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【このページの目次】

1.ゲーム画面に映ったパスワードをタイピング

2.文字を空ける間隔

3.インターネット上に掲載されたパスワードをゲームへ入力

9.確認の重要性


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1.ゲーム画面に映ったパスワードをタイピング

かな入力とローマ字入力の両方でタイピングして、片方をコピーして、検索。
これが一番です。目視よりも、機械による一致確認が確実です。

かな入力かローマ字入力のどちらかしかできない人は、代わりとして
入力方式は同じままでいいので、3回以上タイピングして検索します。
ただし、入力方式が同じである以上、同じ間違え方を複数回してしまう可能性は否定できません。
(だからかな入力とローマ字入力の両方でタイピングするのが一番です)

Twitterなら画像が添えられるので、画像も添えるといいかもしれません。
ですが私は、パスワードと一緒に画像を添えられても一致確認しません……。


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2.文字を空ける間隔

パスワードをタイピングしたあと、インターネット上へ掲載する前にちょっと待った。
後年の作品では、各パスワードはゲーム側で数文字ごとに区切られるようになりましたが、
シレンGB2ではそれがなく、全文字が隙間なく続いているので、少し見づらいです。
そのため、数文字ごとにスペースを打ちましょう。
実際、数文字ごとにスペースを打つことを奨励している掲示板注意書きも存在していたと思います。

……だけで解説を終わるのは味気ないですね。
このスペースを打つ間隔は何文字おきが最も見やすいのかについての言及は、見たことがありません。
そこで考えてみます。


まずはおさらい。各パスワードはこの4種類です。

●9文字  特訓ダンジョン

●13文字 SOSのじゅもん

●15文字 ふっかつのじゅもん

●12文字 おれいのじゅもん


前提として、左右対称を心がけたいです。そのほうが美しいからです。

仮に左右非対称にする場合……例えば特訓ダンジョン9文字に対して、スペースを1回打つとした場合に、
「あいうえお かきくけ」よりも「あいうえ おかきくけ」のほうが合理的ではあります。
合理的である理由は、最初は比較的短い4文字にして、
脳が短期記憶に慣れた、また入力操作に慣れたところで5文字、
という考え方によるものです。

ただし左右非対称は美しくないので不採用です。


続いて、1文字だけでスペースを打つ場合も不採用とします。必ず2文字以上セットです。


これら2点を前提とした場合、残る候補はこれらになります。

●9文字  特訓ダンジョン
「あいう えおか きくけ」3,3,3 ←全文字同間隔で美しい

●13文字 SOSのじゅもん
「あいうえ おかきくけ こさしす」4,5,4
「あいう えお かきく けこ さしす」3,2,3,2,3

●15文字 ふっかつのじゅもん
「あいうえお かきくけこ さしすせそ」5,5,5 ←全文字同間隔で美しい
「あいう えおか きくけ こさし すせそ」3,3,3,3,3 ←全文字同間隔で美しい
「あい うえ おか きくけ こさ しす せそ」2,2,2,3,2,2,2

●12文字 おれいのじゅもん
「あいうえおか きくけこさし」6,6 ←全文字同間隔で美しい
「あいうえ おかきく けこさし」4,4,4 ←全文字同間隔で美しい
「あいう えおか きくけ こさし」3,3,3,3 ←全文字同間隔で美しい
「あい うえお かき くけこ さし」2,3,2,3,2
「あい うえ おか きく けこ さし」2,2,2,2,2,2 ←全文字同間隔で美しい

上記2点の前提を踏まえると、候補は少ないですね。


ここで条件としてもう一つ、
「すべてのパスワードで、スペースを打つまでの間隔の差は大きくしない」も加えたいです。
特訓パスワードは3,3,3しかないので、ほかの種類のパスワードも
2文字〜4文字間隔でスペースを打ちたいということです。
そうなるとSOSのじゅもんの4,5,4は却下となるので、
SOSのじゅもんは3,2,3,2,3しか残らないことになります。
SOSのじゅもんで2文字おきでスペースを打つとなると、4文字間隔も避けたくなります。
そうなるとすべてのパスワードにおいて違和感のないスペース間隔は、
2文字〜3文字おきに限定されます。


すると、残りはこれらになります。

●9文字  特訓ダンジョン
「あいう えおか きくけ」3,3,3 ←全文字同間隔で美しい

●13文字 SOSのじゅもん
「あいう えお かきく けこ さしす」3,2,3,2,3

●15文字 ふっかつのじゅもん
「あいう えおか きくけ こさし すせそ」3,3,3,3,3 ←全文字同間隔で美しい
「あい うえ おか きくけ こさ しす せそ」2,2,2,3,2,2,2

●12文字 おれいのじゅもん
「あいう えおか きくけ こさし」3,3,3,3 ←全文字同間隔で美しい
「あい うえお かき くけこ さし」2,3,2,3,2
「あい うえ おか きく けこ さし」2,2,2,2,2,2 ←全文字同間隔で美しい


あえて「←全文字同間隔で美しい」でないものを残す理由もないので、
「←全文字同間隔で美しい」でないものは除きましょうか。
それと、15文字のふっかつのじゅもんがスペース4回なのですから、
12文字のおれいのじゅもんでスペースを5回も打つのは違和感があります。
ということは……


●9文字  特訓ダンジョン
「あいう えおか きくけ」3,3,3 ←全文字同間隔で美しい

●13文字 SOSのじゅもん
「あいう えお かきく けこ さしす」3,2,3,2,3

●15文字 ふっかつのじゅもん
「あいう えおか きくけ こさし すせそ」3,3,3,3,3 ←全文字同間隔で美しい

●12文字 おれいのじゅもん
「あいう えおか きくけ こさし」3,3,3,3 ←全文字同間隔で美しい

これが最も美しいスペースの打ち方ということになります。ほとんど3文字おきですね。


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3.インターネット上に掲載されたパスワードをゲームへ入力

適切な間隔でスペースを打ってくれていれば話は早いです。
ここでは、スペースが打たれていない場合を前提として書きます。

一度に5文字くらい頑張って記憶しようとすることもありますが、
忘れて首を動かして再暗記するようでは結局効率が悪いですし、入力漏れの可能性も高まります。
例えば「あいうえおかきくけこさしすせそ」というパスワードに対して、
「『あいうえお』よし、『かきけこ』よし、『さしすせそ』よし……あれ?1文字どこだ?」
という経験もあるのではないでしょうか。

それに、間違えたときの損失が大きいので、私は2文字〜3文字おきの暗記でもいいと思います。
2.文字数を空ける間隔で3文字おきにしたのは合理的ですね。偶然ですが。

1文字飛ばしのような入力間違いを防ぐためには、パスワードを自分でコピー&ペースして
自分でスペースを打つのが理想的だと思います。
ですがそのためには、ちょっとしたマウス操作とキーボード操作はもちろん、
メモ帳の起動か、メモ帳に限らずとも何かしらの入力フォームが必要で、少し面倒臭いです。

そこで、このわずかな手間を惜しむ一部反転というやり方があります。
例えば「あいうえおかきくけこさしすせそ」というパスワードに対して、
「かきくけこ」の部分だけ反転させます。
こうすれば、見やすさとしては「あいうえお かきくけこ さしすせそ」と同等です。
労力対効果が高いので、面倒臭がりにもおすすめです。


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9.確認の重要性

どのパスワードももちろん確認すべきですが、特にSOSのじゅもんは、絶対に間違えてはいけません。
救助する側がダンジョンへ行けないだけならまだましで、
パスワードが間違っているにもかかわらずダンジョンへ行けてしまうという最悪のパターンがありえます。
この場合、救助する側が救助を成功して、ふっかつのじゅもんを掲載してくれても、
倒れた側はそのパスワードを入力しても復活できません。
もちろん、救助する側もせっかく助けたのにおれいのじゅもんももらえません。
パスワードが間違っているにもかかわらずダンジョンへ行けてしまうという現象はなかなかないことですが、
救助を依頼する側がパスワード書き出しを2文字間違え、なおかつ
救助する側もパスワード入力を2文字間違えた場合、合計4文字の誤りが生じることになります。
このように双方が誤る可能性を考慮すると、どうなってもおかしくないです。

次点で、ふっかつのじゅもんも要注意です。
大昔、救助でもらったアイテムがかさタヌキだったという事案が複数発生しました。
当時、この原因はアイテムのやり取りをしたダンジョンが古代遺跡だからというせいにされていますが、
普通に考えてパスワードミスです。
現代と大昔とではユーザー数がけた違いだったとはいえ、複数発生していた事案ですから気をつけてください。

逆に最も軽視していいパスワードはおれいのじゅもんです。
OKかNGかの判定しかなく、NGなのに変なダンジョンへ行けてしまうということがないので、
パスワードが誤っていても致命傷になることがありません。
ただし、手間取っていると、救助した側がなかなか次の救助へ行けなかったり、
救助してもらった側が再度救助依頼を出せなくなってしまうので(*1)、
間違えないに越したことはありません。

手間取っても次の救助への影響が出ないという意味では、誤ったときの影響は
特訓ダンジョンが最も小さいとも言えます。
パスワードが間違っているにもかかわらずダンジョンへ行けてしまうというパターンはありえますが……。


*1:新たな救助依頼を出すと、前のおれいのじゅもんがもう確認できなくなってしまいます。
おれいのじゅもんが通る前でも救助依頼を出すこと自体は可能ですが、
それは救助した側に対する裏切り行為です。


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