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【このページの目次】

特殊能力

おにぎりブレスとは?

おにぎり状態とは?

CPUの考え方

操作としてのにぎりへんげ

味方としてのにぎりへんげ

操作vs敵としてのにぎりへんげ

観戦では


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特殊能力

予備動作0.3秒&後隙0.5秒&スタミナを2メモリ消費することで、おにぎりブレス(仮称)を放つ「にぎる」を使えます。

にぎるのターゲット範囲は近くの敵です。

おにぎりブレスは、真っすぐ対象のサルカトーレに向けて追尾します。

特殊能力使用可否判定に関する射程は短いですが、
使われたおにぎりブレスの射程や追尾についてはドラゴンブレスと同じ性質です。


予備動作からおにぎりブレスが放たれるまでの間にターゲットがロスト状態になると、おにぎりブレスがフィールド中央へ向かう
という不具合があります。


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おにぎりブレスとは?

当たったサルカトーレを、4秒間おにぎり状態にします。

にぎられないを身につけているサルカトーレにおにぎりブレスが当たった場合、何も起きません。


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おにぎり状態とは?

ほんの少しだけ動くこととジャンプしかできなくなります。

ただしGKの場合、比較的機敏に動く場合やセービングする場合もあります。
参考動画:ネットサル エンディングRTA 2時間27分56秒(解説付)【世界記録】(2時間23分57秒〜))


スライディングタックルや特殊能力などのおにぎり状態になる直前までしていた動作は、おにぎり状態になっても中断されません。


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CPUの考え方

CPUは、自分がボールを持っているときにもにぎるを使います。

CPUは、すでにおにぎり状態の敵に対してもにぎるを使います。

CPUは、追跡状態のときにもにぎるを使います。


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操作としてのにぎりへんげ

◆範囲は近距離。
◆効果時間は長め。
◆特殊能力が効けば敵として全く脅威ではなくなる。
◆ダメージは(ほぼ)ない。
という点はさいみん術や丸まりタックルと共通しているので、これらが競合相手となります。
そして多くの場合、残念ながらにぎるよりもさいみん術や丸まりタックルのほうがよい方向に働きます。
しかもにぎるの場合、味方をにぎってしまう可能性があります。

決して使えない特殊能力ではなく、キーパーチャージもできますが、
ネットサルにはほかにもっと強力な特殊能力が多いせいで、相対的に地味な特殊能力となってしまっています。

ドラゴンと比べればまだ操作で使いやすいほうかもしれませんが……私の中ではにぎりへんげもドラゴンと大差ない評価です。


にぎりへんげの最大の強みは、やはりドラゴンと組み合わせたときの焼きおにぎりです。
決めるのは大変ですが見返りは大きいです。

焼きおにぎり連携を決めるうえで重要なことは、やはり味方をにぎってしまわないことです。
ドラゴンをにぎってしまった場合はもちろん焼きおにぎり連携が決められませんが、この場合のほかに
セレクト交代順が「にぎりへんげ→誤ってにぎってしまった味方→ドラゴン」という場合も焼きおにぎり連携が決められません。

急ぐ必要はありません。状況をよく見てください。

焼きおにぎりプレイ参考動画:ネットサル エンディングRTA 2時間27分56秒(解説付)【世界記録】


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《状況別の効果的な使い方》

あなたがドリブル状態中の場合、敵GKにボールを渡して、敵GKに対してにぎるを使って、タッチダウンを狙う
という立ち回りが効果的です。

敵GKに対してにぎるを使ってもこぼれ球をほかの敵が拾ってしまうことがあるので、それを対策した
「敵GKにボールを渡して、敵GKの近くにいる敵に対してにぎるを使ってから、敵GKに対してにぎるを使って、タッチダウンを狙う」
という立ち回りもありますが、にぎるは後隙が長いので2体もにぎるとなると少し時間がかかってしまうのが気になります。


味方がドリブル状態中の場合、あなたが味方より敵ゴール側に立っているなら、近くの敵をにぎっておくのが効果的です。
これが、おにぎり状態の無力化や4秒間持続という長さを最大限活用できる使い方だと思います。


敵がドリブル状態中の場合、タックルの代わりとして使えますが、味方をにぎってしまうことに注意が必要です。
味方がボールを奪いに行っている場合、ドリブル状態中の敵に対してにぎるを使おうとしないほうが無難です。

味方がボールを奪いに行っている場合は、ドリブル状態中の敵がパスしそうな敵の近くに立っておいて、
パス後にパス先の敵をにぎるのが効果的です。


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味方としてのにぎりへんげ

近くの敵しかにぎれないので、あなたがにぎるの恩恵を受けようと思ったら味方にぎりへんげの近くに立っていたいところですが、
味方にぎりへんげの近くに立っているとあなたをにぎってしまう可能性があるのが困ります。

とはいえ、あなたをにぎってしまう頻度を考慮すると、味方にぎりへんげに近づかないほうがいいと言うほどのことでもない
かもしれません。注意は大事ですが。


あなたを含む味方をにぎってしまう問題を抜きにしても、にぎる関係の仕様が全体的に厳しいので、
ドリブル状態中の味方にぎりへんげはボールを奪われてしまいやすいと思っておくほうがいいかもしれません。


焼きおにぎり連携では、ドラゴンを操作しておにぎり状態の敵を焼きおにぎりにしようとするときに
味方にぎりへんげもにぎろうとしておにぎりブレスがフィールド中央へ向かう不具合の発生に注意が必要です。



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操作vs敵としてのにぎりへんげ

少なくともゲイズやマルジロウと比べたらましな相手です。
必殺技を準備していても気にせず敵にぎりへんげに接近していけるというのは助かる要素です。


一方、さいみん術や丸まりタックルと違って一度特殊能力が使われると逃れられない、という厄介な要素もあります。
倍速ダッシュを使ったとしても逃れられません。
参考動画:ネットサル チームの強さ最低ランクでトップリーグ(隠し地域あり)(39分48秒〜)


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観戦では

やはりさいみん術や丸まりタックルより弱いのでゲイズやマルジロウを差し置いて採用する理由が乏しいですが、
ゲイズやマルジロウを抜きにしても弱い種族です。

◆混戦時は味方をにぎってしまう可能性がある。

◆CPUは、すでにおにぎり状態の敵に対してもにぎるを使おうとする。(※このような仕様はにぎりへんげ族にしかない)

◆敵をにぎれずおにぎりブレスが消えてしまう不具合がある。(※この不具合はドラゴンでも発生する)

◆CPUは、敵がおにぎり状態であることを考慮した立ち回りができない。
 例えばおにぎり状態の敵が目の前にいる場合、ドリブルで突っ切るのではなくパスを出そうとする。
 そのためにぎる意味が乏しい。

◆おにぎり状態になる直前までしていた動作がおにぎり状態になっても中断されないせいで、
 にぎってもスライディングタックルに遭ったり特殊能力で相打ちになったりしやすい。
 中断されないことがわかる参考動画
 (※動画のニギッティに裏切り者はついていない)

このように、特殊能力の仕様の関係で、弱いと言うより悲惨なことになっています。
選ぶ余裕があるのなら、にぎりへんげは採用しないほうが無難だと思います。


にぎりへんげの唯一の強みは、おにぎりシュート……ではなく、
アジアでキャンプしない限り耐性がつくことがほぼないおかげで、対人戦では耐性に防がれずににぎるが通りやすいことです。


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